宮廷を得意先とした肉屋が住んでいたミスニツカヤ集落の中心には、かつて奇跡を行う聖ニコライの教会堂がありました。ピョートルI世の時代、18世紀の終わりにはこの通りはモスクワで最も人気のある通りとされました。今日ここには、ユシュコフの家 – 建築家バジェノフの傑作、有名な商店“チャイ-コーフェ” – 中国様式で建築されたモスクワで唯一の家屋、絵画建築アカデミー – 18世紀建立の素晴らしい建物、中央郵便局などがあります。隣には、スパッスキー兵舎と救世主記念聖堂スパスの名から名付けられたサドヴォ-スパッスカヤ通りがとおっています。サドヴォ-スパッスカヤ通りは、19世紀首都の文化の中心地のひとつでした。
モスクワはロシア連邦の首都です。このメガポリスの人口は1,000万人を超えます。モスクワに関する最初の年代記への記述は1147年にみられます。モスクワの建設者はスーズダリ公国の公ユーリー・ドルゴルーキーとされています。モスクワは数々の文化遺産で知られています。世界で最も美しい建築アンサンブルのひとつがクレムリン – 現在のロシア大統領公邸です。
赤の広場には、ロシア建築の傑作として知られる聖ワシーリー寺院があります。モスクワはまた多数の劇場と博物館で有名です。それらのなかでもボリショイ劇場 – オペラとバレエを催す世界の主要な劇場のひとつ、プーシキン美術館、トレチャコフ美術館はとくに有名です。