ルビャンカ地区は、ロシアの歴史の中心です。聖母マリアを描いたヴラジーミルのイコンが所蔵されているスリェーテンスキー修道院(14世紀)の白石造りの聖堂や、1682年に起きた銃兵隊の反乱の指導者たち、貴族領主ホヴァンスキー家のレンガ造りの宮殿の建築様式は見事です。ルビャンカには、工業技術博物館、モスクワ市歴史博物館、ロシア連邦保安局(旧KGB)本部やスターリンによる政治弾圧の犠牲者の慰霊碑などもあります。
モスクワはロシア連邦の首都です。このメガポリスの人口は1,000万人を超えます。モスクワに関する最初の年代記への記述は1147年にみられます。モスクワの建設者はスーズダリ公国の公ユーリー・ドルゴルーキーとされています。モスクワは数々の文化遺産で知られています。世界で最も美しい建築アンサンブルのひとつがクレムリン – 現在のロシア大統領公邸です。
赤の広場には、ロシア建築の傑作として知られる聖ワシーリー寺院があります。モスクワはまた多数の劇場と博物館で有名です。それらのなかでもボリショイ劇場 – オペラとバレエを催す世界の主要な劇場のひとつ、プーシキン美術館、トレチャコフ美術館はとくに有名です。